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社会人2年目の資産形成のお話

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こんにちは!セツナです。
前回の記事では社会人1年目で110万円の資産形成を成功した経験をまとめました。
今回は社会人2年目の資産形成や生活について書いて行こうと思います。
それでは早速見ていきましょう。

目次

社会人2年目(2019年4月時点の)資産について

まずは社会人2年目の4月時点での資産状況を改めて確認してみましょう。
前回の記事にもまとめましたが、内訳はこちらです。

  • 積み立てNISA:33万円(2018年6月開始の10カ月分)
  • 個別株:40万円(イオン、オリックスそれぞれ20万円)
  • 現金預金:40万円

合計:約110万円

110万円の資産を保有していました。
積み立てNISAと個別株、現金保有が大体横並びという感じです。
現金40万円は生活防衛資金も兼ねてます。
生活防衛資金って何?詳しく知りたい方は以下の記事でまとめてますので、参考にしてみてください!

社会人2年目の収入状況について

まず社会人1年目がどうだったかを簡単に振り返りますと、こちらの内訳でした。

  • 基本給:21万円
  • 住宅補助:1万5千円
  • 残業代:3~5万円
    残業時間:15~25時間

合計:25~27万円手取り金額:20万~22万円

基本給と住宅手当、残業代で手取り換算すると20万円から22万円の間くらいが月の収入でした。
これが2年目になってどう変わったかというと…

手取りが18万~20万円に減りました、、

手取り減少の原因についてですが、社会人2年目からは住民税が課されるため
社会人1年目よりも収入が落ちてしまうのです。

私もこの影響をもろに受けて収入がガクッと下げってしまいました。

コツコツと積み立てNISAを続ける日々

社会人2年目とはいえ1年目より収入が2万円ほど減っているため、思うように資産運用が行えない日々が続いていました。
とにかくこの当時は、毎月の積み立てNISAの3万3千円だけは継続するようにしていました。コツコツと。

積み立てNISAだけの年間の資産状況を先にまとめると以下の感じだったと思います。

  • 1年目保有額:33万円
  • 2年目投資額:40万円(毎月3万3千円×12カ月)
    累計投資額:73万円
  • 運用益:7万円(+10%)

合計:約80万円

とにかく年間の限度額はやり切ったという感じです。運用益も10%のっているので合計80万円の資産評価額になってます。

6月と12月の賞与(ボーナス)について

月々の給与以外の大きな収入で忘れてはならないのは、なんといっても賞与(ボーナス)ですよね。
2年目の夏と冬のボーナスについて、いくら支給されたのかというと

時期支給額
2019年6月50万円
2019年12月50万円
年間合計100万円

6月、12月ともに50万円で合わせて100万円でした。

社会人2年目の業務貢献度や仕事内容から考慮すると妥当な評価だったと思います。

ちなみに10年目の先輩社員に聞いたら、私の倍以上は貰っているとのことでした。
やはり経験年数が浅いうちは賞与の金額も会社全体でみると低めになってしまうのは仕方がないことなのでしょう。

使い道については個別株60万円、現金預金20万円、自由に使えるお金20万円という振り分けにしたと思います。
個別株60万円についてはもう少し詳しく触れて行こうと思います。

個別株の売買と投資成績について

本来であれば詳細な銘柄なども紹介したかったのですが、5年前のため取引履歴が簡単に見れなかったので断念しました。
覚えている範囲でまとめると、基本的にはボーナスの60万円を元手に取引を行っていたと思います。

当時はまた銀行などの金融株が現在の半値辺りで購入でき、かつ配当金や配当比率も高かったため、
メガバンク2社の株を保有して、配当を得ていました。これが2つ合わせて30万円程度。

残りの30万円については短期売買で色々な銘柄を買い、そこそこ利益が出たところ(購入額+5%)くらいで売るみたいな感じの使い方をしてました。
しかし働きながらの取引は難しく、朝・昼・晩に株価を見た時には何回も購入チャンスや売却チャンスを逃していたなんてことが多々あり、個別株の難しさを痛感していました。

短期売買の成績については元手30万円に対して、+3万円(+10%)くらいが年間通しての取引成績でした。
結果としては益が出てますが、マイナスでも全然おかしくない投資の仕方だったので、単に運が良かっただけだと感じています。

社会人2年目の最終的な資産状況について

このように収入の低下や思うように投資にお金を回せなかったこともあり、社会人2年目終わりごろ(2020年3月)の資産状況は以下のようなものでした。

  • 積み立てNISA:80万円(元金73万円、運用益+7万円)
  • 個別株:100万円(イオン、オリックス、銀行2社、その他などの銘柄)
  • 現金預金:60万円(うち50万円は生活防衛資金

合計:約240万円

1年目の3月と比較すると以下の通りです。

資産内訳2019年3月(1年目)2020年3月時点(2年目)増減
積み立てNISA33万円80万円+50万円
個別株40万円100万円+60万円
現金預金40万円60万円+20万円
合計約110万円240万円+130万円

このように前年対比では+130万円ほど資産が増えているのですが、中身を見ると
積み立てNISA元金40万円、ボーナスによる投資と貯金80万円、運用益10万円なので、
資産の増加の大部分が毎月の労働収入の積み重ねと、ボーナスによる入金力で構成されているのがわかると思います。

運用益+10万円なので、いわゆる資産運用としてはやや物足りない結果だったかなというところですね。

今振り返ってみて思うこと

社会人2年目の当時はとにかく収入の少なさ(減少)が辛かった思い出があります。
本当に税金というものが嫌いになりましたね。住民税…‼って感じでした。

しかしながら1年目に引き続き、社会人2年目も無事資産を+100万円以上築けたのは良い点だったと感じています。
同時に個別株の短期取引の難しさに直面した年でもあったと思います。
本当に株価の上がり下がりが素人予測では当たらないのなんの。

記事のトピックとしても社会人1年目は5回に分けて記事にしたのに対して、2年目はこの回だけで書ききれてしまいました。
本ブログのタイトルにもあります「新卒貯金0円から5年で1千万円の資産形成」というテーマでは5年間の中で2年目が一番これといった出来事もなく、淡々とコツコツ資産形成をした年だったと思います。

役立つ内容だったかは分かりませんが、資産形成はコツコツやるものという大前提を覚えていって頂ければと幸いです。

次回は2020年。社会人3年目かつ新型コロナウイルスの年の資産形成についてお伝えしていきたいと思います。
それではまた次回、またね。

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