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社会人4年目の資産形成のお話(前半)

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こんにちは!セツナです。
今回からは社会人4年目の資産形成をまとめていきたいと思います。
前回の記事ではゲーム配信に手を出し、40万円の赤字を出した社会人3年目をお伝えしましたが、
ここからどのように挽回し資産を増やしていったのか、紹介していこうと思います。
前回の記事はこちら。

目次

2021年4月の社会人4年目スタート時点の資産状況について

こちらも前回ご紹介しましたが、4年目スタート時点の資産総額がこちらです。

  • 積み立てNISA:130万円(元金113万円、運用益+17万円)
  • 個別株:200万円(イオン、オリックス、銀行2社、すかいらーくHD、JT、ヤマダHDなど)
  • 楽天証券での投資信託:20万円
  • 現金預金:100万円(うち50万円は生活防衛資金

合計:約450万円 

旧積み立てNISAを毎月コツコツと続け、さらに楽天証券での投資信託の月2万円の追加購入、ボーナスを活用しての個別株投資や日頃の固定費の削減などによる現金貯蓄などでここまでの資産を築きました。

社会人4年目の給与について

社会人4年目の給与についてですが、ベースアップと年一回の昇給によりこのように変わりました。

社会人3年目の時
  • 基本給:24万円
  • 住宅補助:1万5千円
  • 残業代:3~5万円
    残業時間:15~25時間
  • テレワーク手当:3千円

合計:29~31万円手取り金額:23万~25万円

社会人4年目の時
  • 基本給:25万5千円
  • 住宅補助:1万5千円
  • 残業代:4~7万円
    残業時間:20~30時間
  • テレワーク手当:3千円

合計:31~34万円手取り金額:24万~27万円

基本給が1万円5千円ほど上がりました。それに加えだんだんと業務の裁量が増えてくる経験年数のため、自然と残業も増え残業代も増加しました。手取りに換算すると毎月24万~27万円ほど貰っていたと思います。

毎月の支出について

社会人3年目の毎月の支出と4年目の支出の比較がこちらです。

社会人3年目の時
  • 家賃:6万円
  • 食費:2万円
  • 光熱費:1万円
  • 交際費:ほぼ0円
  • スマホ代:3000円
  • 通信費:4千円
  • 奨学金返済:1万5千円
  • その他雑費:2万円

合計13万円2千円

社会人4年目の時
  • 家賃:7万円
  • 食費:2万円
  • 光熱費:1万円
  • 交際費:ほぼ0円
  • スマホ代:3000円
  • 通信費:4千円
  • 奨学金返済:1万5千円
  • その他雑費:1万円

合計13万円2千円

家賃が1万円ほど上がりました。このタイミングで引越しを行ったためです。
引っ越した理由としては、ちょうど契約期間の更新のタイミングだったことと、近くに大きな川があり昨今の急激な大雨などでの水害を懸念したため、ハザードマップで安全なところに引っ越しました。

一方でその他雑費を減らして、トータルコストは変更なしという感じでした。
その他雑費については、コンビニのお菓子をつい買ってしまうのを抑えたことや、Amazonや楽天市場で欲しいものを買う時も、1日置いてじっくり考えてから買うようにし、衝動買いを減らしました。

というわけで社会人4年目は、収入からの差し引きで毎月11~14万の余剰資金があるという状況でした。

楽天証券の投資信託への追加投資額を増やしたこと

毎月11~14万の余剰資金があるという中で投資に回していたお金の内訳はこんな感じでした。

  • 積み立てNISA:3万3千円
  • 楽天投資信託:2万円
  • 現金預金:残りの6~8万円

4年目に給与が上がった分だけ現金預金に余裕が出てきました。
そこで4年目の4月からは楽天の投資信託を月2万円から3万円に増額しました。

投資による資産運用の力をもう一段階上げつつ、現金預金もしっかりと行っていました。
また楽天証券での投資信託を3万円に引き上げたことにより、楽天市場などで貯まるポイントがさらに上乗せされる状態になりました。

社会人4年目の6月のボーナスの使い道について

4年目の6月のボーナスですが、3年目の12月と同じく70万円でした。手取りにして56万円ほどになります。
使い道ですが、以下の通りでした。

  • 個別株購入:35万円
  • 楽天証券の投資信託:10万円
  • 現金預金:10万円

ボーナスが入ったタイミングで楽天証券での投資信託を追加で10万円購入しました。
前回の3年目の12月の副業失敗を受けて、手堅く資産運用を行う思考になっていたためです。

また個別株も35万円分購入しました。
銘柄は「楽天G」と「タカラレーベン(現在はMIRATHホールディングスに社名変更)」を購入しました。

楽天Gの株を購入する決め手はそろそろモバイル事業の黒字化が見えて株価上昇するのではないかと考えたためです。
当時の楽天の業績としてはEC事業やフィンテック事業は黒字だったものの、楽天モバイルの基地局設置などの設備投資による赤字が大きく、会社としても赤字という状況でした。
そんな中、同社の三木谷社長が見通しとして「モバイル事業の黒字化が見えて来た」と明言したため、株を購入しました。
3大キャリアと並ぶレベルまで到達すれば、株価も大きく上がるだろうと予測してました。現実はそんなに甘くはありませんが…

タカラレーベンに関しては配当比率が高かったため、長期保有による配当収益を目的として購入しました。
また現在はなくなりましたが、当時はお米券の株主優待も付属していた好銘柄でした。

2021年10月までコツコツと資産形成を続ける日々

前回の記事でも触れましたが、この10月まではゲーム配信を副業として続けていました。
しかしながら限界を感じ配信でお金を稼ぐことをあきらめることにしました。
やめる決断に至った理由としては、集客が上手くできていなかったこと、収益が0だったこと、会社業務が忙しくなるタイミングだったことが主な要因でした。詳しくはこちら。


そんなわけで10月頃までは手堅くNISAや投資信託で投資を行いつつ、ゲーム配信を頑張って続けていました。
稼げない配信でしたが、裏でしっかりと資産形成を行えていたこともあり、やめる決断に対してそこまで迷いはありませんでした。むしろ違う副業で稼ぐ方法はないかと日々模索していたと思います。

今振り返ってみて思うこと

給与が増えても支出を増やすことなく、しっかりと投資に回すことが出来ていた点は良かったと思います。
積み立てNISAだけじゃなく、楽天証券での投資信託の追加購入は、1000万円の資産形成に地味に後から効いてきます。
またこの時点である程度資産が築けていたので、副業の失敗にもめげずに普段の生活が出来ていた気がします。

次回は次の副業にチャレンジした話から紹介していこうと思います。
今度の副業はちゃんと成功して、資産形成に大きく貢献してくれますので楽しみにしてくださると嬉しいです!
それではまた次回、またね。

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