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社会人5年目の資産形成のお話(後半)

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こんにちは!セツナです。
いよいよ今回の記事が「新卒貯金0円から5年で1千万円の資産形成」の総まとめになります。
前回の記事でも紹介した通り「楽天G」への投資失敗をした私ですが、なんとか資産1000万円には到達します。
果たしてどのように挽回したか見てみましょう。前回の記事はこちら。

目次

副業の切り抜き動画の収入について

社会人4年目の11月から切り抜き動画の投稿を始めた私ですが、5年目でも動画作成は続けていました。
切り抜き動画を始めた経緯はこちら。

4年目の2021年は5カ月で21万円を稼ぐことができ、投資資金確保に繋がりました。
5年目の2022年はいくら稼げたのか、以下にまとめました。

  • 4月収益:175,608円
  • 5月収益:102,158円
  • 6月収益:46,688円
  • 7月収益:84,739円
  • 8月収益:195,807円
  • 9月収益:30,552円
  • 10月収益:22,005円
  • 11月収益:19,862円
  • 12月収益:12,881円
  • 1月収益:24,781円
  • 2月収益:41,852円
  • 3月収益:12,893円

    合計:769,824円

1年間で約77万円を稼ぐことが出来ました。
特に4月や8月は動画の本数も数多く作成し、視聴回数もそこそこ良かったため、新卒1年目の初任給なみの収入を得ることが出来ました。

一方で9月から収入がガクッと減っていますが、これについては次の項目で詳しく触れたいと思います。

余談ですが、この年に初めて確定申告デビューしました。グーグル先生に助けられながら、涙目で申告しました…。
1月から12月の給与以外の所得が20万円を超える場合は確定申告が必要になります。

動画作成元の配信者さんが辞めてしまい副業収入が大幅減少

上記の通り9月から副業の収入が大きく減ってしまいました。
原因は私が切り抜き動画を作っていた配信者さんが辞めてしまい、動画作成自体が困難になったためです。

切り抜き動画を始めた頃は、幅広い配信者さんの配信を元に動画作成をしていましたが、1人の人に絞った方が視聴者さんから、このチャンネルは誰の切り抜き動画を取り扱っているのかが明確になるため、4月くらいからはある1人の方をメインとして動画を作っていました。

ところが急遽、このタイミングで配信活動を辞めるという報告があり、動画作成が止まりました。
他の配信者さんの動画を作ることも考えましたが、ある程度方向性が決まっていたチャンネルだったことと、私自身もその配信者さんがとても大好きでしたので、すぐに別の方の配信を切り抜き動画にする気にはなれませんでした。

そのため9月からは基本的に動画を作っておらず、既存の動画の視聴回数のみで収入として入ってきている状態でした。
YouTubeのようなストック型ビジネスの良い点かもしれませんね。

そして年が明けて1月からまた別の方の配信を切り抜き動画にし始めたのですが、会社員としての本業が忙しくなったこともあり、なかなか動画作成に時間を回すことが出来ず、切り抜き動画作成はここでひと段落となりました。

12月のボーナスの副業収入の使い道について

まず12月のボーナスのボーナスについては70万円となり、6月と比較すると10万円ほど下がりました
会社の業績や私の業務成績は良かったのですが、ボーナス金額を決める社内規定に基づくと減少という結果でした。
そのため手取りとしては56万円くらいでした。主な使い道はこちら。

  • 個別株購入:30万円
  • 楽天証券の投資信託:15万円
  • 現金預金:10万円

楽天証券での投資信託の追加購入額は6月に引き続き15万円を投資しました。現金預金も同様に10万円です。

個別株の30万円と副業収入の77万円のあわせて約110万円は全て「楽天G」へ投資しました。
前回の記事で書いた通り、楽天Gの株が大きく含み損を抱えており、追加購入することでなんとか取得価額を引き下げようという狙いの元、追加投資しました。
しかし株価は回復することはないわけなので、これは愚策だったかもしれません。

2022年は12月だけでなく、1年通して楽天Gの株は底値をウロウロしているので、結局含み損を抱えたまま投入資金だけが膨らむという形になっていきます。この頃は楽天Gの株を200万円分程度は保有していたと思います。

社会人5年目(2023年3月)の最終的な資産状況について

副業での収入や6月・12月のボーナス、日々の積み立て投資などを踏まえた3月の資産状況がこちらになります。
まずは比較として4年目の資産状況がこちら。

社会人4年目(2022年3月)時点
  • 積み立てNISA:180万円(元金153万円、運用益+30万円)
  • 個別株:320万円(イオン、オリックス、銀行2社、すかいらーくHD、JT、楽天Gなど)
  • 楽天証券での投資信託:80万円(20万円+月3万×12カ月+ボーナスの追加投資20万円)
  • 現金預金:120万円(うち50万円は生活防衛資金)

合計:約700万円 

続いて社会人5年目(2023年3月)がこちらになります。

社会人5年目(2023年3月)時点
  • 積み立てNISA:240万円(元金193万円、運用益+50万円)
  • 個別株:470万円(イオン、オリックス、銀行2社、すかいらーくHD、楽天Gなど)含み損△30万円
  • 楽天証券での投資信託:150万円(80万円+月3万×12カ月+ボーナスの追加投資30万円+含み益など)
  • 現金預金:150万円(うち50万円は生活防衛資金

合計:約1000万円!! +300万円

積み立てNISAと個別株合わせたSBI証券の710万円の当時のグラフがこれです。

2023年3月のSBI証券資産高

積み立てNISAに関しては限度額40万円分の増加に加え、運用益で大きくプラス+50万円になってくれています。
合計で240万円で前年比+60万円です。

個別株は合計額470万円で前年比+150万円となっていますが、中身を見ると楽天に200万円ほど投資しており、含み損が全体にも影響してマイナス30万円の含み損を抱えてしまっています。
そのためSBI証券全体では資産額710万円積み立てNISAのおかげで、なんとか元金割れは起こしていないです。

楽天証券での投資はボーナスや毎月の追加投資のおかげで資産額150万円前年比+70万となっています。
現金預金も資産額150万円前年比+30万円です。こちらもボーナスと毎月の余剰資金の貯蓄によるものです。

というわけで、SBI証券710万円+楽天証券150万円+現金150万円=1010万円となり、
見事に新卒貯金0円から5年間で資産1000万円達成することが出来ました!

やったね!

今振り返ってみて思うこと

見事に5年間で1000万円の資産形成を達成しました。当時はやはり1つ桁が変わるということもあり、かなりの達成感があったと思います。しかしながら最終目標としては会社に縛られたくない生き方がしたいということもあるため、1000万円は1つの通過点だと思っています。
なのでこれからもブログは続いていきます(笑)

今回記事を書いている中で思ったことは、個別株は難しいということでした。楽天Gに苦労した話をメインで取り上げていますが、その他にもたくさんの失敗を乗り越えて1000万円に到達しました。
おそらく全てを投資信託にしていた方がもっと早く、もっと多くの資産が築けていたんだろうなぁと思います。
個別株は儲かると楽しいんですけどね、勝つためには企業研究や日本経済、世界経済など知る必要があることが多い気がします。

さて無事に本ブログのテーマである「新卒貯金0円から5年で1千万円の資産形成」については書き終えることが出来ました。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
これからは毎月の資産の増減や資産形成に関わるテーマで、紹介したいことを気ままに書いて行こうと思います。
質問などがあればまた新卒1年目から5年間のことに触れようと思います。なので質問お待ちしています。

今まで書いてきた記事が皆さんの資産形成に少しでも役立っていれば良いなと思っています。
これからも皆さんのお役に立てる情報を紹介していきたい気持ちです。

それではまた次回

セツナ

またね!

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