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社会人1年目の資産形成のお話(その1)

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本日は社会人1年目のお話を書いて行こうと思います。
とは言え2018年入社で少し昔のことのため、鮮明に全てのことを覚えてはいないので、
思い出しながら書いて行こうと思います…。

目次

貯金0円スタートのお話

今では資産額が1,500万ほどの私ですが(詳しくは前回の記事)、
社会人1年目の4月時点は貯金0円、財布の中に1万5,000円しかない状態でした。
なぜこんな状態だったかというと、大学時代にアルバイトで稼いだお金は全て卒業旅行や
新しいスーツなどの新生活準備で使い果たしていたためです。

セツナ

もう少し考えてお金使いなよ…

なんて今では思えるのですが、大学生の金銭感覚ってこんなものですよね?(違ったらすみません…)
というわけでこの時点では資産運用なんて全く考えておらず、どうやって初任給まで生活するかとか、
会社で仲良い人できるかなくらいしか考えていませんでした。

資産運用に興味を持ったきっかけ

私が資産運用に興味を持ったきっかけは、入社した時の研修で企業型確定拠出年金の説明を受けた時です。
確定拠出年金の詳細な説明はここでは省きますが、会社と個人でお金を毎月出し合ってそのお金を資産運用し、
将来の退職金だったり、年金にプラスして運用したお金が返ってくる制度です。
この説明を受けて当時感じたことは、

セツナ

会社がお金を出して資産運用できるなら、
ローリスクハイリターンを目指して運用内容を決めたい!

というものでした。
確定拠出年金は国内株式の他にも外国株や国内外の債券だったりの運用商品を自分で比率を決めて運用するものなので、
この時はどういう運用商品構成(いわゆるポートフォリオ)が良いかをとにかく調べた覚えがあります。

旧NISAとの出会い

2024年1月から新NISAが始まったので、今ではほとんどの人がNISAとは何かを知っていると思いますが、
当時は私も含めてNISAを知って有効活用している人はあまり多くなかった様な気がします。
私もNISAという言葉は聞いたことはあるけど、内容はあまりよく知らない…。という状態でした。
そんな私がNISAの内容をよく知るきっかけになったのが上記の確定拠出年金でした。

旧NISAには一般NISA(年間上限120万円×5年)と積み立てNISA(年間上限40万円×20年)の2種類があり、
年間上限と投資期間などを調べるうちに、積み立てNISAなら社会人1年目でも有効活用できそうと感じていました。
とはいえ貯金0円には変わりないので、今すぐNISAを始めることはできず、
頑張って働いて積み立てNISAを少しでも良いから始めようと目標を抱きました。
ここまでが2018年4月の新社会人スタートしたばかりの私の状況です。

今振り返ってみて思うこと

資産1,000万円を達成した今振り返ると、確定拠出年金や旧NISAについて自分から率先して調べたことは、
素直に当時の自分を賞賛してあげたい気持ちです。この小さな行動から今に繋がっているわけですから。

反対に後悔していることは、大学時代に貯金を使い果たさなければよかったなと感じています。
そうすれば18年の4月から積み立てNISAを始めることも可能だったわけですしね。
結局新NISAが始まった今は、旧NISAの非課税期間の20年を使い切れなかったことにどのみち変わりないのですが、
投資の勉強などをすればするほど如何に早く資産運用を始めるかが、その後の資産形成に大きく影響するということを知っているため、ここだけが悔やまれる点ですね…。

いずれにせよ自発的な行動の大切さを皆様にはお伝えしたいと思います。
小さな行動が後の大きな結果に繋がるかもしれないので!

まだ2018年4月のことしか振り返れていませんが、続きはまた次回にしたいと思います。
またね。

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