本日もご覧頂きありがとうございます!
今回は前回の続き新卒1年目8月からのお話を書いて行こうと思います。
今回からは個別株についても触れていくので、本格的な投資に興味がある人にも役立つ情報をお届けできればと思います!
個別株に興味を持ち出したお話
前回の記事でも書きましたが、7月時点での私の資産は、積み立てNISAに6万円、預金口座に15万円という感じでした。
積み立てNISAも好調で日々プラス益が出ているのを確認するだけで嬉しかった思い出があります。
そうなるとやはり気になってくるのが個別株ですよね。個別株に手を出そうとして考えるのはこれに尽きると思います。
個別株で大儲けして億り人になって、悠々自適に暮らしたい!
という感じで誰しもが通る道を私もしっかり通過していました。
というわけで個別株について調べてみると、大きく以下の4つに分かれていることを知りました。
- これから成長すると思う株(グロース株)
- 普段の株価と比べて安くなっている株(バリュー株)
- 高配当株
- 株主優待がある株
一攫千金を目指すならグロース株かバリュー株なのですが、私はこんなことを考えていました。
20万の株が10%上がったら+2万円、200万円あれば+20万円。
これから10%あがる株なんてわからないし、
当然だけど投資金額が小さいとリターンも小さいのか…
という感じです。当たり前のことのように思えますが、ここをしっかり意識できたのが良かったと思います。
仮に20万円で個別株を買うならそれは私の全財産であり、下落するリスクを持ち合わせているので、
グロース・バリュー株は生活に関わってくるリスクがあると考えました。
そうなると高配当株か株主優待がある株を買う方が今の私には良いのではないかと思い、高配当株と株主優待株について調べ始めました。
初めて購入した個別株について
というわけで高配当株と株主優待株について調べてみると、だいたいオススメに出てきたのが以下の会社でした。
- NTT
- KDDI
- JT
- オリックス
- イオン
NTT、KDDI、JTは高配当としてオススメされており、オリックスは配当金もそこそこ高いかつ株主優待もあるという好条件。イオンは株主優待でもらえる株主優待優待カードがオススメということが分かりました。
この中で一番惹かれたのはオリックスでした。業績も好調でしたし、配当金も株主優待(※現在は終了)もついている。
なんて素晴らしい!と感じていました。というわけで私が購入した人生初の個別株は…
イオンです!!!
いや、なんでやねん!ってなった人もいると思いますが、イオンを選んだポイントは以下の通りです。
- 家の近くにイオンがあり、そこでほとんどの買い物をしていたこと。
- 株主優待カードを持っていると利用金額の3%のキャッシュバックがあったこと。
- 株主優待カードでイオンシネマがお得に使えること。
イオンと言えば「20日30日5%オフ♪」のCMでお馴染みですが、これとは別で利用金額に応じた3%キャッシュバックというところが非常に魅力的でした。
また私は映画好きなのでイオンシネマがお得に使えるという点も良かったです。
金額は店舗ごとに異なると思いますが、私の場合映画1回につき1,800円→1,000円に割引+ドリンクorポップコーン無料という破格の条件でした。当時は少しでも気になる映画があれば平日だろうがナイトショーで見に行ったりしてました。
なぜオリックスではなくイオンなのかの話に戻りますと、一番は3%キャッシュバックが大きいと感じたためです。
前提として新卒1年目でお金はあまりない、会社では残業はあまりできないので収入増加は当面見込めない、という2点がありました。
そのため前回の記事でも書いた通り、固定費の見直しが投資可能金額に直結するわけです。
私の食費は月2万円でしたので、年間で約24万円。これの3%がキャッシュバックされるので年間で7,200円生活費が浮くことになるんです。10年続ければ72,000円、50年なら36万円もキャッシュバックされるので、新卒社会人の私にとってはオリックスよりも最良の選択だったと思います。22歳→72歳の50年は生きている可能性の方が高いですからね。
イオン株の購入価格について
当時のイオンの株価がいくらだったのかうろ覚えでしたので、チャートを引っ張ってきました。
少し見づらいですが、2018年8月に購入したのでちょうど100株20万円くらいで購入したと思います。
チャートを見て頂くとわかりますが、上げ下げはありますが右肩上がりの成長ですね。
今買おうとすると100株40万なので、当時の倍お金が必要なんですねぇ…。
今振り返ってみて思うこと
今振り返ると初の個別株がイオンだったのは、かなり良かったと思います。
映画を安く見れたのでストレス解消にもなりましたし、キャッシュバックがかなり大きく、生活費削減の立役者になってくれていました。
実は現在はイオンの株は売却してしまって(引っ越してイオンが最寄りに無くなってしまったため)、
もう保有していないのですがチャートを見ていて面白いことに気が付きました。
当時の2018年8月までのチャートだと20万円で購入したのは高値掴みと判断できますが、
今現在のチャートまでで見てみると、ここ6.7年のほとんど底値で購入していたことになるんですよね。
そう考えると株の奥深さや面白さを改めて感じました。
さて8月にイオンの株を買ったのでしばらくは積み立てNISAをコツコツ続けていく日々が続きます。
次回は冬のボーナスが出た12月の時のお話を記事に出来ればと思っています。
それではまた次回、またね。